2021.08.06

19年ぶりのドラマ主演・窪塚洋介さん、河合優実さん、大島優子さん、降谷建志さん、田中麗奈さん、でんでんさん、板尾創路さんの豪華キャスト陣と柿本ケンサク監督が登壇

窪塚さん「“みんな違ってみんないい”と感じる作品。そんな世界をつくる一助に。」1話の総視聴回数300万回突破で縦型映画化プロジェクトの始動!

 スマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」の動画プロジェクト「VISION」*1で7月30日(金)より公開される、縦型ミステリードラマ「上下関係」の完成披露発表会を、7月27日(火)に神田明神ホールにて開催いたしました。
*1 スマートフォンに特化した新たな映像表現を目指し、LINEアプリのニュースタブ内に掲出される縦型動画コンテンツ。2019年6月より提供開始。

 発表会には、19年ぶりのドラマ主演となる窪塚洋介さんをはじめ、河合優実さん、大島優子さん、降谷建志さん、田中麗奈さん、でんでんさん、板尾創路さんら豪華キャスト陣と柿本ケンサク監督が登壇しました。

 完成した作品の感想を聞かれると、窪塚さんは「19年ぶりのドラマ主演と聞いて、浦島太郎みたいだなと思いました。撮影は短い期間でしたが、座長として現場をつくって役を演じるということを楽しんでいたなと思います。」とコメント。ミステリアスな役どころについては「古風なしゃべり方、独特な言い回しが多かったので、自分自身に馴染ませてやるということに苦労しました。同じようなシチュエーションで、ほとんど河合ちゃんとの芝居だったので、ひとつひとつの意味を噛みしめて、違いを出すことをいつもより意識しました。」と撮影を振り返りました。

 さらに、本作について聞かれた柿本監督は「生まれてから様々な上下関係があると思いますが、このドラマではそれぞれの立場と正義の間の中での葛藤を描いています。かつ、縦型という新しい挑戦をみんなでしてきたので、たくさんの人に観てもらえればなと思います。」と作品への熱い想いを語りました。

 本作のヒロイン・小夏を演じた河合さんは「全員と共演したのは私だけと聞いたのですが、毎日毎日レジェンドと対峙しているような撮影で、盗めるものは全部盗もうと挑みました。撮影は、8日間という短い期間でしたが長く濃く感じました。窪塚さんの手を握るシーンがあるのですが、カットがかかった瞬間、ぎゅっとにぎって頷いてくれて、役として繋がられる何かがあったと感じました。」と撮影中のエピソードを話しました。

 窪塚さんと降谷さんと初共演した感想を聞かれた大島さんは、「憧れのお二人なので、お会いするのが楽しみでした。残念ながら共演シーンはなかったのですが、スチール撮影の時に作品のことや自分の役柄についての想いを聞いて、みんなで一緒につくっていくという気持ちの高め合いができた瞬間を感じました。そこから2週間くらいはずーっと心がハッピーでした!」と笑顔で話しました。また、初めての路上ライブのシーンを撮影した降谷さんは「ゲリラ的に撮影したのですが、1番のサビが終わったぐらいでもう止めたほうがいいなという空気になり、パッと上を見たら、スタッフがいなくなっていて“やたれたな”と思いました。結果的に単身での路上ライブになりました。」と笑顔で振り返りました。

 ヒロイン・小夏の母親を演じた田中さんは、河合さんについて聞かれると「撮影期間が1日だけだったのですが、親子としてぶつかり合えたと思いました。待ち時間、静かに佇んでらっしゃるんですけど、心の情熱みたいなのが醸し出される、惹きつけられる女優さんだなと思いました。ご一緒できて光栄でしたし、新しい刺激をいただきました。」と、河合さんの演技力を絶賛しました。

 また、アドリブ演技について聞かれたでんでんさんは「あれはアドリブではなくアイディア提供ですかね。なんでもない日常的なもの、リアリティのあるものにしたほうが面白いと思ってしていました。」と話し、板尾さんは「縦型ならではの制限はありましたが、普段と変わらずいい感じに撮っていただいたと思います。」と撮影を振り返りました。

 最後に、主演をつとめた窪塚さんは「柿本ケンサク監督が徹底的に台本を直したお蔭で、作品にはこの世界の上下関係にまつわる素敵なエピソードやメッセージが散りばめられています。今、WEBの中は行き場のない欲望や嫉妬心、自己顕示欲が渦巻いていると思いますが、今回、出演者の方がみんな素晴らしくて、“みんな違ってみんないい”と感じました。上とか下ではなく、自然と湧いてくる敬意みたいなものでお互い繋がり合って、生きていこうと改めて思いました。この作品がそんな世界をつくる一助になったらなと思います。」と作品への熱い想いを語りました。

「上下関係」トーク

「上下関係」と聞いて、まず初めに思い浮かべる人についてフリップで回答いただきました。

【窪塚さん: Rook Star】

「建志くんもそうなんですが、誰とでも敬意を持っていたいなと思います。」

【河合さん: 笹井先生】

「中学校のときのバスケ部顧問の先生です。私は副部長をやっていたのですが、上下関係とはというのを教えていただきました。まとめるとは寄り添うこと、という言葉をいただいてそれをずっと覚えています。」

【大島さん: スポーツ選手】

「逆に上下関係がない方を選びました!今、オリンピックを見ていて、柔道で兄妹の金メダル獲得やスケートボードで13歳の女の子が金メダルを取っていて、年齢や上下を感じないなと思います。」

【降谷さん: 山嵐】

「バンドマンなので一番上下関係がない社会に属しているのですが、同世代で唯一敬語を使う先輩ロックバンドです。」

【田中さん: 子】

「娘がいるのですが、今はオリンピックをずっと観たいのですが、冷蔵庫にあるフルーツやお菓子をとってくれと手を引いてよく呼ばれます。上下関係つくられてる!?と思います。」

【でんでんさん: メダカ】

「メダカを飼っていて、今日も餌やりをしてきました。水槽の掃除だけで3時間~4時間あっという間に経ち、メダカの下僕です。」

【板尾さん: 二階幹事長】

「飛行機で隣になったことがあるのですが、お菓子のテープを剥がすのに苦戦されていました。降りるときに、お辞儀をしていただいたのですが、その後5人くらいのボディーガードと一緒に出ていかれて上下関係を感じましたね。」

【柿本監督: 仁志さん、橋尾さん(「上下関係」プロデューサー)】

「本作品のプロデューサーです。監督は僕なのですが、プロデューサーには逆らえないので(笑)縦型の企画をして、みんなで挑戦しようと前に出て頑張ってくれました。」

視聴回数に連動した「Thanks企画」

 「上下関係」の視聴回数が、50万回、100万回、200万回と突破する度に、キャストによるトークライブ配信やスペシャルなプレゼントキャンペーンなど様々な「Thanks 企画」を行う。今後も、200万回突破で主題歌「劇場」を歌うDiosによるライブ配信を予定しており、最終的に総視聴回数が300万回を突破した暁には、「上下関係」のディレクターズカットによる縦型映画化プロジェクトの始動も予定。

  • 150万回:キャスト全員サイン入りのキービジュアルポスタープレゼント
  • 200万回:主題歌を歌う「Dios」Instagramによるライブ配信
  • 300万回:縦型映画化プロジェクト始動

作品概要

タイトルLINE NEWS VISION「上下関係」
出演窪塚洋介、河合優実、大島優子、降谷建志、田中麗奈、でんでん / 板尾創路
企画ヒツジラボ
脚本和田清人、ヒツジ、仁志光佑
プロデューサー橋尾恭介、稲垣護
クリエイティブ・プロデューサー仁志光佑
監督・撮影柿本ケンサク
主題歌Dios「劇場」
配信日7月30日(金)18時~(毎週金曜日:約10分×全10話)
番組LINE公式アカウントhttps://line.me/R/ti/p/%40oa-vi-jogekankei
公式サイトhttps://jogekankeiworld.com/
「上下関係」予告映像https://youtu.be/eB6bAKzTuiw